幸志郎への果たし状

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仲間

同じ海で生きる仲間たち

出会いに生きる 其の壱

あの日のバカ騒ぎが
蘇る3人組

少年時代をともに過ごした仲間がいれば、タイムマシンなんていらない。どれだけ時間が流れても、その顔を合わせれば一瞬であの日のバカ騒ぎが蘇るから。西村幸志郎にとって、谷口柊風(しゅうと)と木村航暢(こうよう)は、まさにそんな存在だ。思い描いていた未来とは随分違うけれど、今だって意外と悪くない。3人寄れば熱が生まれる。フォーエバーヤング。

ライバルと癒し
対極のようなふたり

柊風は保育園からの幼馴染み。互いにスポーツが得意で、サッカーとバスケットと種目は違えど、何かと張り合ってきた良きライバル。中学校卒業と同時にプロを目指して地元を離れ、大人になって戻ってきた点も同じ。まるで鏡に写る自分みたいな存在だ。一方の航暢は、中学の3年間を毎日過ごした間柄。つかみどころのない飄々とした雰囲気が印象的、まるでやさしさが服を着て歩いているような男。

幸志郎「柊風は友達なんだけど、絶対に負けたくもない相手。航暢は部活帰りのコンビニでおでんをいつも分け合っていた仲。この町や学校に何かと腹を立てていた中学校時代に、唯一安らげたのが航暢といる時間だったかも」

仲間から見る幸志郎という男

「幸志郎との思い出と言えば、やっぱり部活帰りのコンビニかなあ。いつも汁を多めにもらってね(笑)」そう語るのは航暢だ。

航暢「あとは、マラソン大会の前夜に一緒にコソ練したり。昔から隠れて人一倍努力する奴だった」

負けず嫌いで、決めたことには努力を惜しまない。その姿は現在の幸志郎そのものだが、柊風は「幸志郎は日本一周でいろんな経験をしてから、随分変わったよね」と語る。

柊風「俺たち、仲のいいグループではあったんだけど、幸志郎がみんなの前で自分の夢を話すなんてことは絶対になかった。思ったことは胸にしまって、ひとりで突っ走っていくような。今は自分の夢ややりたいこと、考えをすごく話すよね。昔を知っている俺からするとちょっと信じられない。知らない間に、いろんな経験をしたんだろうね」

柊風はそう言って優しく笑った。

再び海に戻った3人が見つめる先

中学卒業後はそれぞれの道へと進んだ3人。しかし、数年の時を経て、生まれ育った湧別の海で、その歩みはまた重なり合った。幸志郎は西村組の次のリーダーとして、柊風は漁業組合の職員として、航暢は家業である漁師として。

航暢「うちが養殖している牡蠣と帆立、どっちも他の地域のものと比べて絶対に味は負けねえんだ。ブランドにして、みんなに知ってもらうのが夢だね」

柊風「航暢の牡蠣や帆立のほかにも、湧別にはいいものがいっぱいある。俺は幸志郎みたいに大きなことは言えないけど、幸志郎がやりたいって言ってくれたことは、全力で応援できるように力をつけていきたいと思ってる。せっかく戻ってきたんだから、もっと町を良くしていきたいよね」

幸志郎「うん、せっかく戻ったんだから、って気持ちはすごく強い。諦めるんじゃなくて、変えていく。行政を抜きにして西村組と地元の漁師さん、それを繋ぐ組合の距離がもっと近くなっていけば、どんどん楽しくできると思うんだ。俺たちなら、それができるべ?」

十代のあの日、思い描いた未来と今は、確かに違っている。だけど、どうだい?あの頃よりも、大きな未来が待っている。3人の青春、第二章。再び動き出した物語には、きっと最高のエンディングが待っている。

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