
吸引圧送システムの搭載
メインとなる吸引圧送システムを
搭載・組立します。
サロマ湖など道東の閉鎖性汽水域では、豊かな水産環境を活かした漁業や増養殖業が盛んですが、 水域(湖内)に流れ込む河川上流域の土地利用や漁業活動、自然環境の変化などにより漁港や漁場などの水質環境が変化し、また、港内や湖底にヘドロが堆積するなど、水産環境の面からの課題が生じています。
こうした中、漁港内などにおいて水質汚濁が生じにくい浚渫方法が喫緊の課題と認識し、高濃度浚渫の技術導入に取り組みました。
メインとなる吸引圧送システムを
搭載・組立します。
マシンガイダンスにより精度の高い
施工が可能となります。
圧送管で浚渫土砂を圧送します。
最後に、浚渫した土砂の含泥率を
計測します。
マシンガイダンスを併用し余掘厚さを削減
水底泥を舞い上げない水平吸引方式
土砂処分ピットの省スペース化、
土砂処分費の削除