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令和3年度スローガン

 

昨年12月に会社のビジョンを視覚化した『ビジョンマップ』を作成し、創業85年目にして新たなステージへと挑む西村組。『誰もが知っている、誰も見たことがない建設会社』を目指し、さらなる飛躍を図る西村組の今年度のビジョンについて、代表・西村幸浩の想いを聞いた。

皆の思いを形に―経営方針に込めた思い

今回のスローガンは、先日作った『ビジョンマップ』を基に、経営幹部全員で作ったもの。個人的な思いより、皆の思いを集約して形にしたのが今年の経営方針かな。『皆で作り上げる』っていうのは、ビジョンマップの判断基準であり、社訓として掲げてきた『和』にも当てはまると思う。社員ファーストを前提に、会社の向かうべき道を考えました。

今までは社員との間で、大枠の考え方が合っていても、細かいズレを感じることがあって。だからこそ、ビジョンマップを作ろうと思ったんです。これまで社内でメインの考え方だったのが『成果第一主義』なんだけど、目先の利益にこだわりすぎて未来に目を向けられなくなっているのを、ここ10年感じていました。でもビジョンマップを作ったことで目指すべきところが明確になり、未来に目を向けられるようになったと思う。それに各部署のトップの思いがスローガンに集約されている分、各部に展開していきやすいんじゃないかな。

ビジョンを明確にしたことで、個々が自発的に、よりビジョンに近づくための意見を出しやすくなるかなとも思っています。社内が盛り上がって、皆でわくわくしていけたら良いですね。

テキストに力を与える―デザインに込めた思い

今回行った新たな試みとして、『テキストをデザインとして使ったこと』があります。これは『意図がより明確に伝わるように』という思いがあったためです。ビジョンマップも、パッと見た時に『西村組PRIDE』っていう文字がドンと目に入ってきますよね。デザインにした方が、テキストに力を与えると思うんです。『脱、フツウ』が枠内に収まらずにはみ出しているのも、パッと見て型にはまらない感じが伝わりますよね。これまでも自分たちなりにデザインにこだわったことはあったんだけど、おとなしめで、インパクトを与えるようなものではなかった。こういう新たなチャレンジによって、社員のチャレンジ精神がどんどん育っていくと良いなと感じています。

海賊王は海原の先に明るい未来を見る-今年度のビジョン

今年はビジョンマップを掲げて迎える初めての年。1年後、判断基準が社員の中に浸透して、それに沿った行動を心掛けるようになっていてほしいかな。

仕事となると、みんな堅くなってしまいがち。業種的にも『守らないといけないルール』は確かにあるし、そこはきっちりやらなきゃいけない。でも、その他の部分ではもっと柔らかく、穏やかでいてほしいなと思います。最近は上層部でも冗談を言い合うような空気感が出てきていて、変化を感じるけどね。ただ日によって波があるから、日常的に明るい雰囲気になっていけばなお良いと思う。

将来的には社屋も建て替えたいですね。社内にカフェスペースを作って、カウンターでコーヒー飲みながら仕事できるような、楽しいオフィスにしたい。ビジョンマップにも書いたけど、僕たちには建設業を通じて『人生の豊かさ』を提供するというミッションがあります。それを考えた時、まずは従業員が人生に豊かさを感じられていないといけないと思う。いま直接的な利益に繋がらないとしても、『楽しく働ける環境づくり』は将来的に大きな利益に繋がると思っています。お金は大事だし必要だけど、必要以上の大金を得るために豊かな暮らしを犠牲にする時代は、もう終わりにしても良いんじゃないかな。

また、今回評価制度をオープンにしたことで、社員が新たな意見を出しやすくなると思います。皆が働きやすくなるような提案も社員からどんどん上がり、社内の雰囲気が良くなっていくことを期待しています。今後、ビジョンに共感してくれる人の集団になっていけば、もっともっと良い会社にできるんじゃないかな。今、僕には明るい未来しか見えていません。これからが楽しみですね。

(文・21卒新入社員 佐藤 朱夏)

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