幸志郎への果たし状

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海

幸志郎のルーツを知る

自然に生きる 其の壱

オホーツク海
ここが俺の原点だ

人が海を臨むとき、感じるのは遥かなる自然に対する畏敬の念だろうか、母のように包み込まれるやさしさだろうか、それとも恋人と愛を語り合った甘酸っぱいひと夏の思い出だろうか。オホーツク海。北の大地の北東、樺太や千島列島、カムチャツカ半島などに囲まれた雄大な海。
そして、西村組の主戦場でもあるこの海を前にして、西村幸志郎が感じたのは、そのどれでもなかった。
一度は憎み、背を向け、それでもまた、帰ってきた場所。
吹きつける風と、打ち寄せる波の音。朝日に影を長く伸ばしながら、今、幸志郎は力強く頷く。

二度と帰ろうと
なんて思ってなかったんだ

両親に対して刃向かうような、わかりやすい反抗期はなかった。そう語る幸志郎だが、十代のあの日、確かに幸志郎はここ湧別という町に猛烈に苛立っていた。有名になりたい、サッカー選手としてひと花咲かせたいと夢見ていた少年にとって、漁と農で慎ましく生計を立てるこの町は物足りなく、変化や挑戦に対して時に後ろ向きにも映る田舎特有の空気に、息苦しささえ感じていた。そして幸志郎は中学校卒業と同時に、この町を、この海を後にすることを決意する。

幸志郎「ここに、俺の未来はない。二度と帰ろうとなんて思ってなかったんだ」

就職活動なんて嘘ばっかりだ

高校、大学時代を両親のもとを離れて過ごした幸志郎。サッカー選手になるという夢を諦めた後は人並みに就職活動に励んだ時期もあったと言う。

幸志郎「だけど、すぐに馬鹿らしくなってやめた。志望動機を無理やり考えたり、採用担当者に話を合わせたり。みんな嘘ばっかりでしょ?」

格好悪いことはしない。その信念に従って生きる幸志郎にとって、たとえ就職のためでも嘘をつくことなんて受け入れられるはずがなかった。そうして就職戦線から早々に離脱した幸志郎は、大学4年生の数ヶ月を使って日本一周に出ることになる。軽自動車に必要最低限の荷物だけを詰め込んだ、自由な旅だった。昼も夜も関係なく、心の赴くままに走る。腹が減ったら知らない店に入って食事をとる。そこで出会った人々の人生に耳を傾けて、また次の町へと向かう。ひとりでハンドルを握る時間、孤独や不安はなかったが、自分の人生への迷いが浮かんでは消えていた。

運命からは
逃げちゃいけないんだ

旅も終わりに近づいたある日、幸志郎はある思いに到る。

幸志郎「いろんな人と話す中で、自分が誰よりも恵まれていたことにようやく気づいたんだ。西村組の長男に生まれたこともそう。湧別っていう故郷があることもそう。俺はそれに今まで背を向けてきたんだ」

日本一周から戻って間もなく、幸志郎は両親へ入社の意思を伝えた。両親は賛成も反対もせず、ただ淡々とその言葉を受け止めた。

幸志郎「親の会社を継ぐ苦労ってのは、誰よりも知っている人たちだから、思うところはまあいっぱいあったんだと思う。だけど俺は、そんな苦労も全部受け入れる覚悟を持って戻ってきたわけだからさ。もう運命から逃げるなんて、格好悪いことはしないよ」

海の水が蒸発して空に浮かび、雨となって大地を濡らす。そして山や川を通って、また海へと還るように、幸志郎もまた、このオホーツクの海へ戻ってきた。

幸志郎「やると決めたらやるだけさ。海洋土木や建設を、そしてオホーツクの海や湧別を、俺が格好良くしていくんだ」

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